拡張パッチ蒼天編が実質閉幕となるパッチでした。
途中で「なんでそうなるんだ？」という展開がちょこちょこあったものの、
蒼天編のストーリーは仲間と出会い、別れ、共に旅をするという王道ファンタジー路線で、
個人的には満足のいくものでした。
主にドラゴン族との対話がテーマだったのもファンタジー感があったのだと思います。
（対するエンドコンテンツアレキサンダーのストーリーは
コメディ担当のゴブリンが相手でボスも機械メインだったせいか微妙・・・。）
3.3で追加された24人レイド「禁忌都市マハ」は
実装当日で参加した時に全滅をくりかえして時間切れとなってしまい
難易度が高いなーこれを目当ての装備が出るまで周回するのは大変だなーなんて思っていましたが、
完全に初見殺しのギミックがメインなのでネタが割れてしまえば簡単なものでした。
１週間もすればCFの人達も慣れてド安定になりましたね。
こちらのストーリーも英雄としてではなく一介の冒険者として手伝うクエストなので私としては好感触。
残るパッチ3.4～3.5は次の拡張への導入編になると噂ですがどうなるでしょう？
アラミゴ編を匂わせていますが劇中のアラミゴ人の印象が最悪なので
助けにきて！と言われても正直モチベーションが上がらないのがストーリー面での問題ｗ
で、ヒーラーぐらいは上げたいなぁなんて言っていたサブ子も
ナイト(タンク)、忍者（メレー）、詩人（レンジ）、白魔導士（ヒーラー）がLv60となり、
PTでどのロールが不足しても調整がしやすいキャラに。（ILｖは詩人と忍者が高い）
こっちのキャラはタンク上げるつもりなかったのですが、マハの白い甲冑にしてやられましたね！
あれを着せたいがためだけにナイトを上げてしまいましたｗ
次にパッチ3.3で追加された「アクアポリス」
宝の地図で箱を開けた際に一定確率で入室できるボーナスステージです。
全部で７階層あって、２つの扉を選択し運がよければ奥へ進めるという仕組みです。
必ずアタリの扉ハズレの扉という訳ではなく、開く確率の高い扉低い扉での２択なので
どっちを選んでもいける時はいけるしいけないときはいけないみたいですね。
演出がまるっきりパチ○コなんでCRアクアポリスなんて言われちゃってます。
何のギミックもなく大量に湧く敵をなぎ倒して次の扉へというかなり単純ものなので
FF14のギミックに飼い慣らされた人は退屈だと言ってましたが、
戦利品は参加している全員に現金やアイテムが必ず何か出ますし
クリアできなくて雰囲気が悪くなることもロット負けで時間の無駄になることもない
誰と行ってもいい気軽に誘える参加できるコンテンツであるのが魅力的です！
新生FF14に圧倒的に不足してるのは
こういう誰とでも行けるお手軽でお得なコンテンツだよ！吉田ァ！！
（なんでもかんでも３ヶ月～半年かかるようなコンテンツにする必要はない）
良かったなと思う点はFF14にありがちな
「手に入るはずの物が運要素で報酬0になる」というマイナスの運要素ではなく
運が悪くても参加者全員がプラスマイナス0ぐらいの収支になるし
運がよければさらに得をするというプラスの運要素がある報酬バランスですね。
FF14の報酬設定ってやたら面倒くさい手間をかけさせるわりに
報酬がすずめの涙レベルか全く得しないむしろ労力分マイナスになる報酬設定が多すぎるんですよね。
週制限があるので努力しても反映されないわりに1度取り逃すともう絶対追いつけないっていう
やる前からモチベーション削られる減点式のものばかりなんですよ。
次のパッチまで人を引き止めたいのはわかりますが、やる前からやる気しねーなレベルの物だされても
誰もやらないで辞めますよ？吉田さん。河本さん。
煽るべきなのは射幸心であって義務感じゃないと思うんです。
この画像は運よく最終層まで踏破した時のスクリーンショット。
もうピークは過ぎ去ったのか「古びた地図G8」の値段はかなり安くなりましたが、
４人～の少人数で踏破できますし１人１枚ずつ出し合えばそこそこ収入としても美味しいので
これからもちょくちょく行きたいと思えるコンテンツでした。
最後にパッチ3.35で追加になった「死者の宮殿」
名前と設定はタクティクスオウガのクリア後に出るやりこみダンジョンですね。
コンテンツ内容としては「不思議なダンジョン」FF14版といった感じです。
元ネタ通りストーリーで死んだはずのNPCがゾンビー化？して出てくることがあります。
※画像は槍クエストで出てきたフールクさんです。（よく見えないけど）
ダンジョン内では今まで使っている装備が使えなくなってしまうので、
内部で成長させられる魔器と呼ばれる装備をして探索していくことになります。
キャラクターのジョブレベルも入るたびにLv1からです。
今までのIDにはなかったフロアがランダムで形成されていく要素と
特殊アイテムを使って探索していく要素はかなり嬉しい。
こちらのILｖでひき殺すこともできないのでダッシュまとめして範囲焼きでタイムアタック^^ｖ
なんて真似ができないものイイですねｗ（罠にかかって沈黙＋WS禁止になったら目も当てられない）
エバークエスト型MMORPGの雰囲気に近いものがあります。
こちらも敵が小難しい意味不明ギミックを使ってくるという感じではなく
床に地雷が設置してあったり宝箱に罠がしかけてあったりモンスターがウヨウヨいる部屋があったりと
今までにはなかったRPG要素盛りだくさんなので、
敵が妙なクイズを出してくるのに慣れてしまった人にはクッソつまんね！眠くなる！と不評でした。
フレンド同士で罠にかかるなよｗｗｗ何してんのｗｗｗと探索を楽しむ系コンテンツですので、
誰と組まされるかわからないCFで行って先導・探索はタンクまかせ、アイテムはリーダー任せ
自分はついていってレベルシンクされたスキルでチマチマ殴るだけじゃあそりゃつまらないでしょうね。
あとなんでも効率的に周回したい人とか報酬が最高レベルの装備じゃないとか
そういうの考えちゃう人とかは向いてないと思います。
今までのFF14のコンテンツが全てにおいて効率化すべき効率厨万歳コンテンツだっただけに
こういうコンテンツはFF14に今も残っている現役プレイヤーには相性が悪いかもしれない。
個人的には大好きです！いいぞもっとやれ！
ということで運よくフレンドさんに誘っていただき５０層まで踏破してきました。
武器と防具を+30まで強化すればダンジョン外に持ち出して使えるというので
記念に１つ取るぐらいまで周回したいと思います。（ILｖ235となかなか高い）
問題なのは魔器強化+20ぐらいからえらく強化がしぶい（強化成功の確率が低い）のと
１～40階まではほとんど強化失敗になるため通う意味がないのに
必ず１階から始めないといけないこと。（50階まで到達すると途中からスタートはできない）
それと進行度をセーブするデータが２つしかないのに
同じメンバー同じジョブじゃないと途中から再開できないため
ワイワイ系コンテンツなのに完全固定PTじゃないと機能しないセーブになっていること。
（今日はAさんきてないから代わりにBさんはいって～とかはできない）
いつもはABCDのPTで行ってたとしても代わりにEさん入れたABDEのPTでも
一番進行度が遅い人に合わせて再開させるので良かったんじゃないのかなー？
吉田さんは固定PT仕様好きだなー？間口を狭めることにしかならないからこういう仕様はやめないか？
あとフレンドCさんのお勧めで今更アルティメットやかん制作クエストをやりました。
伝説の武器職人ゲロルトが究極のやかんができたぜー！とはしゃいでいたのに
同じ極上のマルドティーを10秒短く沸かせるやかんを大量出荷しちゃう弟子のドレイクさん優秀すぎる！
最終的にはもう1段階上のやかんを作る訳なんですが
最初にアレキサンドライドを50個もってこいと言われた時は面倒すぎると思ったね！
なんせ1日1回しか受けられないクエストの報酬の地図でアレキサンドライト1個だったからね！
うわ、やかん作るのにリアル50日かけるのかよ面倒くさすぎると思ったけど
今は緩和されて詩学75で地図１つ貰えるし
1回の報酬でアレキサンドライト5個だったからサクサク集まって良かった！
◎総評
今回のパッチは個人的に当たりでした。
もういつ辞めてもかまわんなと思っていたモチベーションもある程度まで回復しました。
コンテンツの内容が定食に固持することなく新しいものを出してきたというのもありますが、
付き合うフレンドの層が実装当日～1週間で喰らい尽くす効率勢から
多少遅れてもいいからマイペースでやろうぜ勢の人達に変わったというのも
かなり大きいところですが・・・。
私にとって極蛮神や零式、赤貨集めなんかのエンドコンテンツは
装備もこれ以上強化できないし他コンテンツも楽しみ尽くしてから
そろそろやってみようかー？というコンテンツという認識なので
実装当日にメンテ明けから即篭ってずっと1週間ぐらいやり続けてるとか
自分のペースにまるであわなかったのですよねー。
確かに募集PTでの極蛮神や零式は実装～長くて1ヶ月ぐらいで集まりが悪くなるので
それまでに欲しい装備を取っておくというのが一番効率的なやり方ではあるのですが、
今回、サブキャラの育成に打ち込んで極ニーズヘッグをやらずじまいで終えてしまっても
「ああ、やんなくてもまるで困らないな」ということに気づいてしまいました。
2キャラ育てたことによって週制限の枷がゆるくなったのもあり
（こっちのジョブはサブ装備なんだよな～と言わず普通に２ジョブ出せる）
極蛮神や零式に膨大な時間を費やす必要性もあまりなくなったので
PT募集がなくなっちゃう～とか変な気負いをせずにのんびりやっていきたいと思います。
